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知らずに損していた確定申告

もうすぐ確定申告の受付が始まるので、慌てないように申告書類の準備をしています。去年に引き続き、今年も医療費が10万円を超えてしまい、家計に響いているので、去年医療費がかかるようになってから青色申告を始めました。

それまでは、家を購入した年以外は、申告の必要はなく、会社の源泉徴収だけで終わっていたので、税金の制度について深く考えたことはありませんでした。

独身時代、会社で働いていたころも、税金は自動で引かれていくので、住民税が上がった時くらいは気づきますが、どのくらい収入から引かれているのかあまり気にしていませんでした。年末調整だけはお金が戻ってくるので、多少は気にしていましたが、結婚するまで生命保険も入っていなかったので、記入されている内容に変更がない、という確認のハンコを押していただけだったと思います。

今はどれだけ返ってくるか家計にとって一大事ですので、真剣です。

源泉徴収票をにらめっこしながら、国税庁のホームページや他の解説サイトを見ながら、「給与所得控除後の金額」、「所得控除の額の合計」、「源泉徴収額」の欄がなぜその金額になるのか、電卓で計算して、ようやく収入と税金の計算式のカラクリが分かりました。

分かりましたが、いやぁ~複雑ですね。ちゃんと源泉徴収票に収入による税率表やら源泉徴収額に至った計算式などの説明もつけてくれればいいのに。

そもそも「ゲンセンチョウシュウ」とかって言葉自体意味がよくわからなくないですか。 もっとわかりやすく「国に収める税金額」とか書いてほしいです。

今まで興味を持ってなかった自分も悪いですが、こういうことこそ学校で教えてもらいたかったです。

今回なぜこんなに真剣に見ているかというと、医療費控除もありますが、少し前に保険の見直しをやった時に保険のアドバイザーさんから、確定申告をすると戻ってくるものがもうひとつあることを教えてもらったからなのです。

実は個人年金型保険に入っていたのに、年末調整の時にも申請せず、いままで生命保険控除枠はもういっぱいだからと証明書を捨てていたのでした。

生命保険枠と年金保険枠は違うってこと知りませんでした....。ガーン!

で、国税庁のホームページで調べたら5年前までさかのぼって申告できるみたいです。

必死で探しましたが、こんなときに限って去年より前の支払い証明書は全部捨てていました。 しかも証明書についている注意書きを見たら、「なくされた場合は控除が受けれなくなりますので 紛失しないようにご注意ください」と書いてあったので、昨年より前のものはあきらめかけていたのですが、ダメ元で保険会社に電話したら、あっさりと再発行してくれることになりました。

やったー[手(チョキ)] これであと5万円ほど戻ってくることになります。

医療費控除を申請して同時にふるさと納税も申請できるのか、自治体の収入が減ってしまうわけだから、税務署員に「医療費負担してあげてるのに寄付する余裕があるのか?」って怒られそうだなぁ.... もう寄付しちゃったけど戻って来なかったらどうしよう・・・って心配していましたが、申告書作成を手順通りにやってみると、ちゃんとふるさと納税分(4万円分)も控除できそうです。 

税金の話は難しそうなので、今まで避けてきましたが、知らないと損することがあるので、これからはもう少し関心をもたねば、と思います。

わんこの医療費も結構かかったのですが・・・調べたら対象になるのは「本人と生活を一にする配偶者その他の親族」ということで、ペットは残念ながら対象外でした。

うちの家族なのになぁ・・・。 

 

 

 

 

 

 

 

 


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