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懐かしい絵本との再会

先日近所の図書館で、「ご自由にどうぞ」と書かれている寄付された図書のコーナーに見覚えのある本を

見つけました。


金色のケースに収められた、小学館から出ている世界の童話シリーズ。

いくつか置いてあったのですが、うちにあったのは確かアンデルセンとイソップ物語とグリム童話だけ。

アンデルセンが運よくその中にありました。

P1160111-book.jpg

「あー、これ懐かしい~」と思わず手にとって見ると、特にお気に入りだった「はくちょうのおうじ」は何度も

繰り返し読んだので、まだ絵もよく覚えていました。

寄付されたこのシリーズを全部もらおうかと一瞬思いましたが、

何だか申し訳ないような気がしたので、自分の思い出のあるアンデルセンのお話だけもらって帰りました。

赤毛のアンの翻訳でおなじみの村岡花子さん監修と書かれています。

当時は子供だったので全然そんなことは気にしていませんでしたが、そんな有名な人が関わっていたんだ、

と思いました。


これまだ売ってるのかなぁ・・・と気になって、家に帰ってからインターネットで調べてみたら、

発行は昭和46年、既に絶版になっていて、古本やオークションでいくつか売られているのを見つけました。

定価は390円と書かれていますが、中には2000円くらいで売られているものもありました。

やっぱり私と同じような懐かしむ人が買い戻してるのでしょう。

このシリーズを手放した方は私の両親と同じくらいの方でしょうか....

どうして今まで持っていて手放したのでしょうか....そんな想像が膨らみます。



うちは引っ越しが多かったので、今では小さい頃のものはほとんど残っていません。

もうすぐ帰省で姉にも会うので、ぜひ持っていって、姉にも見せてあげたいです。


断捨離で、私も子供の玩具や本などをどんどん捨てて行ってしまってますが、

こうして懐かしんでもらえるために、特に何度も読んでいたものやお気に入りの玩具は

とっておいてあげたいと思います。






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