不機嫌なクリスマスイブ

新年まであと1週間、何かと気ぜわしい毎日です。

年賀状はかかなければならないし、大掃除もしなくてはならないし、

それなのに冬休みで子供が家にいて家は散らかるし、「おなかがすいた～おやつ～」だのうるさいし。

昨日はクリスマスイブでしたが、週末にクリスマスパーティーをやってしまったので、

普通の食事にちょっとデザートを作っただけの簡素なクリスマスパーティーの予定でした。

すると、「なんかクリスマスらしくない～　つまんない～」

と子供が文句を言い出したので、私もイライラしてきて、「お母さんなんか朝から晩までずっと家の用事ばっかり

で忙しいんだからね、あんたなんか朝からゲームしたりずっと遊んでるだけじゃん」

と喧嘩になってしまいました。　はぁ....。

家事は私の仕事なので、それを子どもに言っちゃーおしまいなのですが、あまりにも文句が多いので

ついつい言ってしまいました。

結局、その後外に出る用事があったので、お刺身を買って追加し、ちょっとだけいつもより豪華な食事

にしたのですが、すぐに食べ終わって、子供はゲーム、主人はTV、私はたっぷりの洗い物、

と、「クリスマスパーティーって言ったって、結局食事だけじゃん。　自分たちはいつもと変わらない状況で、

私の負担が増えるだけなんだから・・・」と不満たらたらで食器を洗っていました。


元々ブログのタイトル「平凡な日々に感謝」という言葉も、毎日の家事に不満を持たず、

今こうして毎日平凡に暮らせているだけでもありがたい、生きているだけでもありがたい、

という気持ちを忘れないようにしよう、という自分への戒めにつけたのですが、

なかなかそういつも機嫌よくいることができません。


そんな中、子供が「トイレ詰まった～」の声が....。

また私の目じりがキッと上がり、どうしたものかトイレの前で数秒棒立ちになっていましたが、

かろうじて「ごぉーっ」という音とともに自然に詰まりが取れました。（汚い話ですみません）

よかったぁ～

あー、トイレが普通に使えるって幸せ。

ふと我に返り、感謝の気持ちを思い出しました。


忙しくなるとついイライラして、私も意識していなくても恐い顔になっていたのかもしれません。

「気分は伝染する」というので、私の気配を感じ取り、子どもも嫌な気分になって文句が出たのかもしれません。

それが更に不幸を呼び込み、トイレの詰まりを起こしたのかもしれません。

考えてみると、「家族のみんなが毎日苦労せずにごはん食べたり、清潔な服を着たりできるのも

私が毎日頑張ってるおかげなのよ、もっと感謝してもいーんじゃない」と思って不満を抱えながら

家事やってますが、

こうしてインターネット見て、買い物したり、調べものしたり、年賀状印刷したりできているのも

どこかで誰かがメンテナンスをしてくれているおかげで....

お肉や野菜を食べれているのも、誰かが育てて、スーパーまで運んでくれているからで....

みんなどこかの誰かが働いてくれているから恩恵に預かっているわけで....

普段あまり意識することはないですが、なくなって初めてわかるありがたさ、を

日頃から忘れないようにしたいものです。